FXも分散投資でリスク分散が大事!【FX初心者のためのテクニカル分析第2回】

こちらの記事はFX初心者のテクニカル分析実践編(全9回)のうち、第2回FXの分散投資に関する記事です。

講座①~⑨までご覧いただくとFXのテクニカル分析の基礎が身につくようになっています。それではFXの分散投資ついてお話していきます。

分散投資とは?

分散投資とは?

分散投資とは、投資対象や投資のタイミングを分散させることで、リスクを限定させる方法です。

株式投資でもFXでもとても重要な考え方となっており、勝ち組トレーダーの大半が自身の投資ルールに組み込んでいます。

分散投資をする目的は、一撃で大きな資金を失わないようにするためです。

分散投資が重要な理由

分散投資の例(株式)

例えば、投資資金が100万円あったときに、その全額を使ってAという会社の株を買ったとしましょう。

仮に株を買ったあとにA社が潰れてしまったら、投資資金の100万円は一瞬でゼロになってしまいます。

このように、全額をひとつの投資対象につぎ込むことを集中投資といい、一獲千金の夢がある反面、一撃で大きな資金を失うリスクが高くなってしまいます。

投資はギャンブルではありませんから、資金は一極集中させずに分散させるべきです。

5社に分散投資

先ほどの例でも、投資資金の100万円を20万円ずつに分けて、5社に投資していたとすれば、A社が潰れても80万円相当の資金が手元に残っていたことになります。

もし、A社以外の株価が上がっていれば、A社が倒産したことによる損失をカバーできていた可能性もありますよね。

投資の世界で生き残っていくためには、いかにして資金を守っていくか?が大切です。

資金を分散して、堅実な運用を心がけないといけません。

FXにおける2つの分散投資

ここからは、FX初心者の方におすすめの分散投資方法を2つご紹介していきます。

FXの分散投資法①投資対象の分散

FXの投資対象を分散

1つ目は、投資する通貨ペアを分散することです。

この方法は投資対象の分散にあたり、先ほどの例で投資先を5社に分けたのと同じ考え方となっています。

例えば、合計で3万通貨の運用をするときに、ひとつの通貨ペアで3万通貨のポジションを建てるのでなく、米ドル円に1万通貨、豪ドル円に1万通貨、ユーロドルに1万通貨といった具合で1万通貨ずつ3つの通貨ペアでポジションを建てるということ。

投資対象を分散させることで、相場の方向を読み違えたときの損失が軽減されます。

FXの分散投資法②決済タイミングの分散

2つ目は決済のタイミングを分散させることです。

この方法は分割決済と呼ばれ、多くのトレーダーが用いる時間分散の考え方となります。

FXの時間分散の例①

例えば、2万通貨の買いポジションを建てたとしましょう。

上昇した先に、トレーダーから意識されそうな節目の価格帯が2つあるとすれば、節目ライン①のあたりでポジションの半分を決済し、残りの半分を節目ライン②のあたりで決済するということです。

ひとつのポジションであっても、利確のタイミングを分けることで、リスクを分散させることができます。

分割決済をしていなかった場合

もし、分割決済をしないというスタンスで節目ライン①に到達していたら、「もっと利益が伸びるかも。節目ライン②まで粘ってみよう!」という欲が出て利確を先送りする可能性もあります。

節目ラインまで到達しなかったら悔やまれる

その後、節目ライン②まで到達した場合は万々歳ですが、到達できずに折り返し、建値を割って損失に変わった時にはかなり悔やまれますよね。

分割決済を基本ルールにすることで、リスクを分散できる以外にも、欲が邪魔しての判断ミスを防げるというメリットもあります。

分割決済をすると、メンタルの負担も軽減される

ポジションの半分の利確に成功することによりメンタル的な負担が減り、残り半分の利益をガッツリ伸ばすことにもつながります。

自分なりの分割決済のバランスを整えていくと、効率よく利益を積み上げていくことができますよ。

分散投資を用いて賢くFXのトレードを楽しもう!

ということでFXの分散投資に関する解説は以上となります。

分散投資によってリスクを限定することは、相場の世界で生き残るためには必須の戦略です。

この記事で解説した「投資対象の分散」と「時間分散」を組み合わせて、大事な資金をしっかりと守っていきましょう。

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