相場分析の方法【FX初心者のための入門講座第7回】

こちらの記事はFX初心者のための入門講座(全8回)のうち、第7回相場分析の方法に関する記事です。

FX初心者のための入門講座第7回

講座①~⑧までご覧いただくとFXの基礎が身につくようになっています。それでは、FXの相場分析の方法についてお話していきます。

FXの2つの相場分析方法

FXの2つの相場分析方法

FXの相場分析には大きく分けて2つの方法があります。

それはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析です。

FXで勝つためには、自身の投資スタンスに合わせて両者をバランスよく取り入れる必要があります。

これから、両者の特徴について順番に解説していきます。

FXの相場分析方法①テクニカル分析

FXのテクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、過去の値動きが記録されたチャートと呼ばれるグラフを分析し、未来の値動きを予想することです。

値動きのパターンを見たり、移動平均線やトレンドライン、ストキャスティクスなどのテクニカル指標を見たりして、今後の値動きを予測していきます。

例えば、こちらのチャートをご覧ください。

トレンドラインによるテクニカル分析

トレンドラインに沿って長期的な上昇トレンドが発生しています。(トレンドラインというのは、図中の赤いラインのことです。)

上昇や下落の起点に目星をつけるために投資家が自分でチャートにラインを入れます。

チャートを見ていただくとわかるとおり、過去に何度もトレンドラインで反発し上昇の起点となっていますね。

最新(つまり、チャートの右端)の値動きを見ると、短期的な下落に入っているようですが、次回もトレンドラインを起点に反発する可能性が高いという予測ができます。

ですから、「もう少しレートが下がってきたらトレンドライン際での値動きを見て、反発が確認出来たら買いポジションを取ろう!」といった方針を見出せますね。

ほんの一例ですが、こういった作業がテクニカル分析です。

FXの相場分析方法②ファンダメンタルズ分析

FXのファンダメンタルズ分析とは?

ファンダメンタルズ分析とは、政治や経済情勢から相場の値動きを予測する分析方法です。

各国の金利や経済指標、要人発言、金相場、原油価格などなど、多くのファンダメンタルズ要因が存在します。

ファンダメンタルズ要因の例

金利が高いアメリカやオーストラリアといった国の通貨は買われやすい、米国雇用統計をはじめとする経済発表時には多くの投資家が注目しておりレートが急激に動きやすいといった例が代表例です。

レートが急激に動きやすいのは要人発言も同様で、アメリカの大統領のツイートの内容によって相場が乱高下することも珍しくありません。

ファンダメンタルズ要因の例②

その他にも、原油価格が下落するとオーストラリアやカナダといった資源国通貨が売られやすくなること、金相場と米ドルが逆相関の関係にあり、ドルが買われたら金が売られ、金が買われるとドルが売られやすいことも多くの投資家が意識しています。

テクニカルとファンダメンタルズどっちが大事なの?

ここまでテクニカル分析とファンダメンタルズ分析について解説してきましたが、「結局どっちを重視したらいいの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

個人的には、テクニカル分析をトレードの軸とし、ファンダメンタルズ要因はトレードを避けるべき日や時間帯を知るために使う程度にすることをおすすめします。

その理由は、ファンダメンタルズ要因は多すぎてカバーしきれないからです。

前述した例以外にも本当にたくさんの要因があり、しかもその要因たちが複雑に絡み合います。

ファンダメンタルズ要因だけで売買の判断をしたいならば、かなりの専門性が必要です。

テクニカルとファンダメンタルズのバランス

なのでFX初心者の方は、売買を判断する軸はテクニカル分析。

ファンダメンタルズ分析は経済指標や要人発言の情報にアンテナを張っておき、相場が荒れやすいタイミングではトレードを避けるといった立ち回りに使うのが無難です。

あとは、実戦を重ねる中で自分なりのバランスを見つけていきましょう。

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